|
犬肉料理
1. ポシンタン(補身湯)
「ポシンタン」は,「ケ-ジャン(犬醤)」,「ケ-ジャンクック(犬醤汁)」,あるいは「ケ-タン(犬湯)」とも言い,「クジャン(狗醤)」, または「ケ-ジャンゲン(狗肉羹)」,「キョンユクゲン(犬肉羹)」とも呼ばれる. また漢字で「チヤンタン(地羊湯)」と書かれることもある. 1940年代後半からは,「ポシンタン(補身湯) 」と呼ばれるようになったが,1988年のソウルオリンピックの時には,「ポシンタン」という名称を禁止したため,「ヨンヤンタン(栄養湯)」,「サチョルタン(四季節湯)」,「モンモンタン(わんわん湯)」等の名が生まれたりもした. しかし,現在は「ケ-ジャンクック」よりも「ポシンタン」という名前で一般に親しまれている.
「ポシンタン」の作り方を紹介しよう. まず,味噌をといた湯で犬肉を茹で,これを一旦湯から出してから適当な大きさに裂いて置く. 次にネギ,ニラ,里芋,ワラビの中から好みの素材を二つほど選んでス-プをじっくり煮込む. このス-プに先ほど準備した犬肉を入れ,味付けをした跡で,これにご飯を入れて食べる. 韓国南部の慶尙道地方では紫蘇を入れて,犬肉の臭みを取る. 味付けには荏胡麻(エゴマ)粉,トウガラシ粉,胡椒などが使われる. 荏胡麻粉もまた臭みをなくすために入れるのである. 荏胡麻油は犬肉の油と味が似ており,一層その味を引き立たせる.「ポシンタン」のおかずとしては,キムチ,青トウガラシ,キュウリなどがある. ここに一杯の焼酎があればもう言うことはない.
一人前の献立
一人前の献立
材料: 茹でた犬肉 100g, ス-プ 500ml, ネギ 20g. ニラ 10g, 水であく抜きした
調味料: 塩 8g, 皮をむいたニンニク 2g, 荏胡麻 3g, トウガラシ粉 2g, おろし生
方法: 茹でた犬肉と里芋の茎を入れて煮込んだ後,残りの野菜と調味料を入れ
2. チョンゴル(すき焼き)
「ケ-ジャン」のス-プを少なめにして,犬肉と調味料を多めに入れたものを煮込みながら食べる料理. セリ,荏胡麻の葉,ネギなどの野菜を用い,ニンニク,胡椒,トウガラシ粉などで味付けをする. 焼酎の肴,あるいはご飯のおかずとしてもいける. 食堂で食べる場合,頼めば残ったス-プに野菜やおかずを入れて御飯を程よく混ぜてくれる.
一人前の献立
材料: 茹でた犬肉 200g, ス-プ 150ml,
ネギ 50g, ニラ 50g,セリ 40g, 荏胡麻
調味料: 塩 3g, 荏胡麻 5g, つぶしたニンニク 10g, トウガラシ粉 2g, 胡椒 少々
方法: 鍋に茹でた犬肉とス-プ,野菜と調味料を入れて,煮込みながら食べる.
3. スユク(茹で肉/蒸し肉)
「スユク」は肉が冷めないように,沸かした湯や蒸気で暖めたものに,塩やタレをつけて食べる. タレはトウガラシ味噌に酢を混ぜて作り,このタレに肉を浸して食べたり,サンチュ(チシャ:サニ-レタスに似た野菜)や荏胡麻の葉に包んで食べる. 軽く湯に通したニラをいっしょに食べるのも良い. 焼酎が良く合う.
一人前の献立
材料: 茹でた犬肉 200g, ス-プ 50ml, 塩 1g, ニンニク 1g, 胡椒 少々, ニラ,
タレ: 好みに合わせて酢トウガラシ味噌,荏胡麻油,荏胡麻を混ぜたもの,ある
方法: 鍋に犬肉とス-プ,調味料を入れ,弱火で煮込みながら,犬肉を暖めたも
4.トゥルチギ(あえ物)
犬肉と調味料,野菜をいっしょに混ぜ和えたり,まぶして食べる料理. 焼酎と相性が良い.
一人前の献立
材料: 茹でた犬肉 200g, ス-プ 20ml, ネギ 50g, セリ 40g, 荏胡麻の葉 20g,
方法: 熱したフライパンに,ス-プと野菜を入れて炒める.
野菜に火が通ったら,犬
5. 安龍
根教授が開発した「犬肉加工食品」および「化粧品」
犬肉消化液: 犬肉を蛋白質加水分解酵素で加水分解したもの
犬肉加工食品写真 6. 韓国の犬肉ハンバ-ガ-屋 「ルノワール」レストラン
: ソウル市 松坡区(ソンパグ) 松坡洞(ソンパドン) 143-6
TEL: (02) 421-6345
|